特許
J-GLOBAL ID:200903031923809889

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-217506
公開番号(公開出願番号):特開2001-193421
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 バルブタイミング調整装置の遅角油圧室と進角油圧室との間を封止するシール部材に板バネを予め組付けてユニット化し、そのシール部材と板バネの両者を、バルブタイミング調整装置の第一回転体と第二回転体との摺接面間に対して一体的に挿入できるようにし、且つ、その挿入を容易化することにある。【解決手段】 シール部材27の凹状内部に嵌め込まれた板バネ32の抜け出しを制止し、且つ、その板バネ32の弾性変形による移動を許容するバネ抜け止め手段31a,31bを前記シール部材27に設けたものである。
請求項(抜粋):
内周面に複数のシューを有し、内燃機関の出力で回転駆動される第一回転体と、ボス部外周面に複数のベーンを有して第一回転体の内部に相対回動可能に収納され、且つ、内燃機関の吸・排気バルブの少なくとも一方を開閉駆動する系統のカムシャフトに直結された第二回転体と、第一回転体と第二回転体との間で、且つ、前記シューと前記ベーンとの間に形成された遅角油圧室及び進角油圧室とを備えるバルブタイミング調整装置において、前記シュー及び前記ベーンの先端に設けられたシール取付溝と、このシール取付溝に挿入する断面凹状のシール部材と、このシール部材の凹状内部に両端側が嵌め込まれ、そのシール部材を第二回転体のボス部外周面または第一回転体の内周面に対する当接方向に付勢する板バネと、前記シール部材に設けられ、前記板バネの抜け出しを制止し、且つ、その板バネの弾性変形による移動を許容するバネ抜け止め手段とを備えたことを特徴とするバルブタイミング調整装置。
Fターム (19件):
3G018AB16 ,  3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA18 ,  3G018DA25 ,  3G018DA52 ,  3G018DA57 ,  3G018DA67 ,  3G018DA72 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018DA83 ,  3G018DA84 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA17 ,  3G018GA22 ,  3G018GA23 ,  3G018GA25

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