特許
J-GLOBAL ID:200903031924166620
電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080693
公開番号(公開出願番号):特開平6-294683
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサーの電食を防止し、それによりコネクティングパイプの破損を防ぎ、コールドフィンガー根元部を振動からする。また、太陽光からの熱を遮断し、耐熱性を向上させ、さらに、機器内部の結露を防止させる。【構成】 光学系を持つ電子機器の外カバー18と放熱フィン19により二重構造を形成したシャシ4にコンプレッサー5を取付て、シャシ4内に位置させる。また、シャシ4と外カバー18により二重構造を形成し、その内部に放熱フィン19を設けている。また、シャシ4の内側に温度/湿度センサを設け、そのデータを計算する演算回路25を設けている。また、冷却空気12温度をコントロールする制御回路27とエアーコンディショニング26を設けている。さらに、放熱フィン19に冷却空気12を当てている。
請求項(抜粋):
レンズユニットと、上記レンズユニットと同一軸上に配されかつその内部に赤外線検出素子を有する円筒状のデュワと、その前面に上記レンズユニットとのかん合面を有し、その底面には上記デュワを取付る衝立部を有し、かつ、その上面、底面及び側面が二重構造のシャシと、上記シャシの二重構造の内部に放熱フィンを設けた熱交換部と、上記デュワを冷却するコンプレッサーと、上記デュワに上記コンプレッサーから冷媒を供給するコネクティングパイプと、上記デュワの赤外線検出素子の反対面に配されたコールドフィンガーと、その中央を上記コールドフィンガーの円筒面にかん合し、外周を上記シャシに係合する熱伝導ブロックと、上記コールドフィンガーと上記熱伝導ブロックかん合部に塗布したコールドフィンガー部熱伝導グリースと、上記放熱フィンに伝えられた熱を冷却するファンと、上記ファンによって発生した冷却空気温度を検出する吸込側/排出側温度センサと、上記シャシ内側の温度/湿度を検出する内部温度/湿度センサと、上記内部温度/湿度センサによるデータから上記シャシ内側に結露を発生させない冷却空気温度を求める演算回路と、上記ファンにより発生する冷却空気温度を上下させるエアーコンディショニングと、上記吸込側/吐出側温度センサが上記演算回路の演算値と合致するように上記エアーコンディショニングを制御する制御回路とを具備したことを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
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