特許
J-GLOBAL ID:200903031925223482

3次元画像ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298034
公開番号(公開出願番号):特開平9-139829
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 従来、ファクシミリでは2次元画像しか伝送できず、遠隔地に多視点の立体画像を伝送し、これを自動的に立体視可能な印刷物としてプリントアウトすることが出来なかった。【解決手段】 多視点の画像をレンチキュラ板の特性を利用して必要な画像情報のみ異方性画素間引き部7で抽出し、これをFAX符号化部8でファクシミリ符号化し送信部9と電話回線を介して伝送し、これを受信部10で受信後、FAX復号部11で復号してレンチキュラレンズ板を用いた立体画像を印刷する3Dプリンタ部12で立体画像として印刷することにより、自動的に多視点画像に基づく立体画像を遠隔地で印刷可能とする。
請求項(抜粋):
複数の画像データをスキャナ部より読み込み、これらの画像データを特定の方向に間引く異方性画素間引き部と、前記異方性画素間引き部の出力にファクシミリ用の符号化を行なうFAX符号化部と、前記FAX符号化部の出力を電話回線に送出する送信部と、前記電話回線からデータを受けとる受信部と、前記受信部の出力にファクシミリ用の復号化を行なうFAX復号部と、前記FAX復号部の出力を元に複数個の画像の画素配列を特定の画素配列になるように再配列する異方性画素配列復元部と、異方性画素配列復元部の出力をもとに、レンチキュラ板により観察者の視方向により異なる画像が観察可能な印刷画像を得る3次元プリンタ部を有することを特徴とする3次元画像ファクシミリ装置。
IPC (5件):
H04N 1/32 ,  G03B 35/00 ,  G03B 35/18 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/387 101
FI (5件):
H04N 1/32 Z ,  G03B 35/00 A ,  G03B 35/18 ,  H04N 1/00 Z ,  H04N 1/387 101

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