特許
J-GLOBAL ID:200903031928753628

屋根構造体及び屋根構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147539
公開番号(公開出願番号):特開平9-328860
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 間仕切壁等を壁部内部に区画しなくても、屋根構造全体を十分に支持し、耐力構造上強固な強度を持つことができ、かつ、現場施工作業の簡略化を行うことのできる屋根構造体及び屋根構築方法を提供すること。【解決手段】 棟頂部を挟んで異なる屋根勾配を有する2つの屋根面と、屋根面の下方に形成される天井面と、を含む屋根構造体10である。屋根構造体10は、屋根面が少なくとも流れ方向に沿って分割された複数の屋根面部20と、天井面が少なくとも梁間方向にて分割された複数の天井面部30とを有する。さらに、2つの屋根面及び天井面を、各屋根面部及び各天井面部の桁方向両端縁にて各々支持し、桁方向にて間隔をおいて複数形成されるトラス構造体40を有する。各トラス構造体40は、前記屋根面を受ける上辺材42と、前記上辺材42に連結され前記天井面部を支持する下辺材44とを有する。
請求項(抜粋):
棟頂部を挟んで異なる屋根勾配を有する2つの屋根面と、該屋根面の下方に形成される天井面と、を含む屋根構造体において、前記屋根面が少なくとも流れ方向に沿って分割された複数の屋根面部と、前記天井面が少なくとも梁間方向にて分割された複数の天井面部と、前記2つの屋根面及び前記天井面を、前記各屋根面部及び各天井面部の桁方向両端縁にて各々支持し、桁方向にて間隔をおいて複数形成されるトラス構造体と、を有し、各前記トラス構造体は、前記屋根面を受ける上辺材と、前記上辺材に連結され前記天井面部を支持する下辺材と、を含むことを特徴とする屋根構造体。

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