特許
J-GLOBAL ID:200903031929033807
減衰装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 昇
, 原田 三十義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-231741
公開番号(公開出願番号):特開2005-326030
出願日: 2005年08月10日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 粘性流体の抵抗,発熱を利用した減衰装置において、組み立てを容易にする。【解決手段】 減衰装置は、変換部10と減衰部30を有しており、これらは別々に組み立てられてジョイント部50で着脱可能に連結される。上記変換部10では、ボールねじ機構12のナット13が、第1ケーシング11に一対のベアリング17を介して回転可能に収容されている。上記減衰部30では、回転体32が第2ケーシング31に一対のベアリング35を介して回転可能に収容され、この回転体32と第2ケーシング31との間に粘性流体33が収容されている。上記ジョイント部50では、上記ナット13と上記回転体32とを内側連結筒51,52を介して回転伝達可能に連結するとともに、上記ケーシング11,31を外側連結筒53を介して連結する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構造体の2つの対象部間に配置される減衰装置であって、
上記対象部間の相対変位を回転運動に変換する変換部と、この回転運動のエネルギーを減衰させる減衰部とを備え、
上記変換部が、第1ケーシングとボールねじ機構とを有し、このボールねじ機構が、第1ケーシングに回転可能に収容されたナットと、このナットに螺合して第1ケーシングから突出し上記構造体の一方の対象部に連結されるねじ棒を含み、
上記減衰部が、上記構造体の他方の対象部に連結される第2ケーシングと、この第2ケーシングに回転可能に収容された回転体と、これら第2ケーシングと回転体との間に収容された粘性流体とを有する減衰装置において、
上記変換部のナットが、軸方向に離れた複数のベアリングにより第1ケーシングに回転可能に支持され、上記減衰部の回転体が、軸方向に離れた複数のベアリングにより第2ケーシングに回転可能に支持され、
上記変換部と減衰部が同軸をなした状態で、変換部のナットと減衰部の回転体とが回転伝達可能に連結されるとともに、上記第1,第2のケーシングが連結され、
上記ナットと回転体が連結部を有し、一方の連結部の端には凸部が形成され、他方の連結部の端には凹部が形成され、これら凸部と凹部が噛み合うことにより上記ナットと回転体が着脱可能かつ回転伝達可能に連結されていることを特徴とする減衰装置。
IPC (4件):
F16F9/12
, F16F15/023
, F16F15/04
, F16H25/24
FI (5件):
F16F9/12
, F16F15/023 Z
, F16F15/04 A
, F16H25/24 B
, F16H25/24 G
Fターム (17件):
3J048AA06
, 3J048AC05
, 3J048BD08
, 3J048BE04
, 3J048EA38
, 3J062AA60
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA25
, 3J062CD12
, 3J062CD22
, 3J062CD54
, 3J062CD57
, 3J069AA41
, 3J069BB01
, 3J069BB10
, 3J069DD48
引用特許:
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