特許
J-GLOBAL ID:200903031931254543

超電導酸化物結晶の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-066317
公開番号(公開出願番号):特開平8-259394
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 Re元素とPr元素との組成比が制御されてなり、Y<SB>1</SB>Ba<SB>2</SB>Cu<SB>3</SB>O<SB>7-x</SB>型構造を有する結晶体を連続的に製造する方法を提供する。また、該結晶体の超電導転移温度等の物性の制御を可能にする。【構成】 酸化物結晶とは組成を異とし該結晶の構成元素からなる液相が、酸化物結晶を成長させる位置から離れたところに該酸化物結晶とは組成を異とする固相を内包し、該酸化物結晶が生成するに伴って前記固相が前記液相に結晶構成元素を補給する超電導酸化物結晶体の製造方法において、前記酸化物結晶の構造がY<SB>1</SB>Ba<SB>2</SB>Cu<SB>3</SB>O<SB>7-x</SB>型で組成が(Re<SB>1-x</SB>Pr<SB>x</SB>)Ba<SB>2</SB>Cu<SB>3</SB>O<SB>6+d</SB>(Re=Y,Nd,Sm,Eu,Gd,Dy,Ho,Er,Tm,Yb),(0<x<0.7)あり、前記固相を内包する前記液相を主としてRe,Pr,Ba,Cu,Oから構成する。
請求項(抜粋):
超電導酸化物結晶とは組成を異とし該結晶の構成元素からなる液相が、超電導酸化物結晶を成長させる位置から離れたところに該超電導酸化物結晶とは組成を異とする固相を内包し、該超電導酸化物結晶が生成するに伴って前記固相が前記液相に結晶構成元素を補給する、溶融法による超電導酸化物結晶の製造方法において、前記超電導酸化物結晶の構造がY<SB>1</SB>Ba<SB>2</SB>Cu<SB>3</SB>O<SB>6+x</SB>型と同型で組成が(Re<SB>1-x</SB>Pr<SB>x</SB>)Ba<SB>2</SB>Cu<SB>3</SB>O<SB>6+d</SB>(ReはY,Nd,Sm,Eu,Gd,Dy,Ho,Er,Tm,Ybのうち1種または2種以上),(0<x<0.7)であり、前記固相を内包する液相としてRe,Pr,Ba,Cu,Oを主たる構成元素として構成されるものを用いることを特徴とする超電導酸化物結晶の製造方法。
IPC (5件):
C30B 29/22 501 ,  C01G 1/00 ,  C01G 3/00 ZAA ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01B 13/00 565
FI (5件):
C30B 29/22 501 B ,  C01G 1/00 S ,  C01G 3/00 ZAA ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01B 13/00 565 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • Pr123結晶の作製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-162265   出願人:財団法人国際超電導産業技術研究センター, 石川島播磨重工業株式会社, 旭硝子株式会社, 三菱電線工業株式会社

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