特許
J-GLOBAL ID:200903031932001703

火災発見装置及び火災発見システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206800
公開番号(公開出願番号):特開平5-046887
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 気象の影響などによる誤報が少なくて信頼性が高く、また、1台で広範囲な地域を監視して全体として低コストであり、また、遠方の火災検出精度が高く、また、オペレータが素早く火災発生点を特定できる火災発見装置を得る。【構成】 赤外画像入力手段1で赤外画像を取り込み、可視画像入力手段2で可視画像を取り込み、赤外画像変化検出部4と異常温度検出部5と可視画像変化検出部7の出力から火災かどうかを判断処理部8で判断して、警報装置9で通報する。また、画像入力手段1,2の視角を上下左右に移動可能に構成する。また、画像入力手段1をズ-ムアップできるように構成する。また、火災発生と判断した時、通報手段で地図情報と共に火災発生位置を通報する。
請求項(抜粋):
赤外画像を取り込む赤外画像入力手段、可視画像を取り込む可視画像入力手段、上記赤外画像入力手段から出力した赤外画像を入力して、正常時の赤外背景画像として記憶する赤外背景メモリ、上記可視画像入力手段から出力した可視画像を入力して、正常時の可視背景画像として記憶する可視背景メモリ、上記赤外画像入力手段から出力される赤外画像と上記赤外背景画像を比較して両者の画像変化を検出する赤外画像変化検出部、上記赤外画像入力手段から出力される赤外画像を入力して予め設定された温度以上の部分を検出する異常温度検出部、上記可視画像入力手段から出力される可視画像と上記可視背景画像を比較して両者の画像変化を検出する可視画像変化検出部、上記赤外画像変化検出部の出力と上記異常温度検出部の出力と上記可視画像変化検出部の出力から火災かどうかを判断する判断処理部、及び上記判断処理部の判断結果に応じて警報を出力する警報装置を備えたことを特徴とする火災発見装置。

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