特許
J-GLOBAL ID:200903031935159537

関節用補綴具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181683
公開番号(公開出願番号):特開平5-344991
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 ベアリングからの微粉発生をなくすと共にベアリングの正確な取り付けを容易にする。【構成】 カップ2の開口縁部とこれに対応するベアリング3の外周縁部に、凹部5aと凸部5bによる位置決め用係合部5と凹部6aと凸部6bによる抜け止め用係合部6を形成した。【効果】 各係合部の形状が単純化されると共に金属の鋭利な部分がなくベアリングの固定も確実となるので、ベアリングからの微粉発生がなくなる。更にカップに対するベアリングの円周方向の位置が規制されるので、カップを正確に取り付けておくことにより特にフード付きベアリングの正確な取り付けが容易となる。
請求項(抜粋):
インナボールとこれを支持するカップ、及びインナボールとカップの間に設けられるベアリングとで構成される関節用補綴具であって、カップの開口縁部とこれに対応するベアリングの外周縁部に、凹部と凸部の組み合わせによりカップとベアリング相互間の回り止めを行う位置決め用係合部と、凹部と凸部の組み合わせによりカップに対するベアリングの抜け止めを行う抜け止め用係合部、とを形成したことを特徴とする関節用補綴具。
IPC (2件):
A61F 2/30 ,  A61F 2/32

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