特許
J-GLOBAL ID:200903031938410826
ドライバーの異常操舵判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251759
公開番号(公開出願番号):特開平5-085221
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 居眠り状態を含む種々の原因による異常な操舵状態を広範囲にわたって判定する。【構成】 操舵能力検出手段12によって、状態量検出手段10で検出された操舵量及び車速に関連した物理量に基づいてドライバーの応答遅れ時間と、車両位置と走行車線との偏差量とを推定する。異常操舵判定手段14は、ドライバーが正常状態における応答遅れ時間及び偏差量を上記のように推定された応答遅れ時間及び偏差量とを比較してドライバーが正常か異常かを判定する。応答遅れ時間及び偏差量は、ドライバーが正常な状態でも車速や道路形状によって変化する。そこで、操舵特性補正部14Aは、車速に応じて応答遅れ時間を補正すると共に道路形状に応じて偏差量を補正する。
請求項(抜粋):
ドライバーのハンドル操作による操舵量を検出する操舵量検出手段と、車速に関連した物理量である車速情報を検出する車速情報検出手段と、車両が走行する車線の変更を検出する車線変更検出手段と、前記操舵量に基づいてドライバーのハンドル操作の応答遅れを演算する応答遅れ演算手段と、前記操舵量と前記車速情報とに基づいて車両位置と該車両が走行する車線との偏差量を演算する偏差量演算手段と、前記車速情報と前記車線変更とを考慮しつつドライバーが正常である状態における応答遅れ及び偏差量と演算された前記応答遅れ及び前記偏差量とを比較し、ドライバーが正常状態にあるか異常状態にあるかを判定するドライバー状態判定手段と、を含むドライバーの異常操舵判定装置。
引用特許:
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