特許
J-GLOBAL ID:200903031938719053

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-023963
公開番号(公開出願番号):特開2001-215210
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 大気を外部から導入して機能するガスセンサにおいて、通気性、耐熱性等に優れたガスセンサを提供する。【解決手段】 酸素センサ1は、外筒13を通気孔41の位置で加締めることにより、通気孔41を撥水性フィルタ50に対して密着させ、さらに、シール部材の弾性力により撥水性フィルタ50を内側から外筒13に押し付ける態様をとる。このため、撥水性フィルタ50の外筒13への密着性を確保することができ、そのシール性を十分に保持することができる。また、第1シール部材16の外周面に設けられた複数の通気溝により、外気の通気経路が複数形成されるため、多くの通気量を確保することができ、しかも、仮にその一つが塵埃や油分等の付着物により詰まることがあっても、他の複数の通気経路で通気を補うことができる。このため、通気に対する信頼性を保証することができ、その結果、ガスセンサの精度を良好に保つことができる。
請求項(抜粋):
検出素子と、上端及び下端に開口部を有する空間を中心に有し、前記空間内で前記検出素子を保持する主体金具と、前記上端開口部を大気と隔離する外筒と、前記外筒と共に前記上端開口部を大気と隔離する弾性体からなるシール部材と、 を有するガスセンサであって、前記シール部材には少なくとも1つの通気経路が形成され、前記通気経路の一方の開口部を覆うようにフィルタが設けられており、前記外筒には少なくとも一つの通気孔が形成され、前記外筒の前記通気孔を含む外面領域が外方から加締められている事によって前記シール部材と前記外筒の間に前記フィルタが狭持されている事、を特徴とするガスセンサ。
Fターム (3件):
2G004BB01 ,  2G004BD05 ,  2G004BM07

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