特許
J-GLOBAL ID:200903031938845105

単語訂正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263917
公開番号(公開出願番号):特開平6-119325
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 単語の属している文章の分野を考慮して入力された単語の使用の適否を判断して訂正作業を支援する単語訂正装置を実現する。【構成】 単語訂正装置は、文書作成者が作成しようとする文章がどのような分野に関するものであるかを設定するための分野設定部15と、ある単語が種々の分野において使用される頻度を示す指標値を単語と分野情報との組合せデータとして記憶した分野頻度記憶部14と、分野設定部15から分野情報を読み出し、かつ分野頻度記憶部14から使用頻度の情報を読み出す分野頻度読み出し部16と、入力文章の分野において入力された単語の使用が妥当か否かを判定する基準となるしきい値を設定するしきい値設定部17と、分野頻度読み出し部16に読み出された単語の分野頻度指標値としきい値設定部17に設定されたしきい値とを比較して、当該分野におけるその単語の使用が適切か否かを判定する頻度比較部18と、比較結果に応じて訂正を促す表示を行う表示制御部19を備えている。
請求項(抜粋):
単語単位に識別された文字列を入力する入力手段と、入力された前記文字列を保持する文字列保持手段と、入力された前記文字列が表示する内容が属する分野を設定する分野設定手段と、前記文字列を構成する前記単語の中から特定された特定単語が種々の分野において使用される頻度を表現する頻度指標値を記憶する分野頻度記憶手段と、前記分野設定手段から設定分野を読み出すとともに、この設定分野において前記特定単語が使用される頻度指標値を前記分野頻度記憶手段から読み出す分野頻度読み出し手段と、前記設定分野において、前記特定単語の使用が適切であるか否かを判断する基準となる頻度しきい値を設定するしきい値設定手段と、前記分野頻度読み出し手段から読み出された頻度指標値と、前記しきい値設定手段から読み出された頻度しきい値とを比較することによって、前記特定単語の使用が前記設定分野において適切か否かを判定する分野頻度比較手段と、前記分野頻度比較手段の判定の結果、前記頻度指標値が前記頻度しきい値に満たない場合には訂正を促す為の表示を行う表示手段とを備えた、単語訂正装置。
IPC (2件):
G06F 15/20 524 ,  G06F 15/20 520

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