特許

J-GLOBAL ID：200903031941873306

耐候性、耐磨耗性および耐薬品性に優れた成形品の製造方法

発明者： 中村 祐三
出願人/特許権者： 日本写真印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-296213
公開番号（公開出願番号）：特開2000-109773
出願日： 1998年10月01日
公開日（公表日）： 2000年04月18日
要約：

【要約】【目的】 耐磨耗性および耐薬品性に優れた成形品を低コストで得ることができ、かつ成形品表面への接着時に成形品曲面部においてクラックを発生させない耐磨耗性および耐薬品性に優れた成形品の製造方法を提供する。【構成】 基体シートの片面に(メタ)アクリル当量100〜300g/eq、水酸基価20〜500、重量平均分子量5000〜50000のポリマーと多官能イソシアネートと特定の紫外線吸収剤を有効成分として含有する活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の熱架橋反応生成物からなる保護層が設けられ、反対面に接着層が設けられた表面保護シート1を用い、成形金型5,6内に挟み込み、キャビテイ内に樹脂7を射出充満させ、樹脂成形品を得るのと同時にその表面に表面保護シート1を接着させた後、活性エネルギー線を照射する。

請求項（抜粋）：

基体シートの片面に(メタ)アクリル当量100 〜300 g/eq、水酸基価20〜500 、重量平均分子量5000〜50000 のポリマーと多官能イソシアネートと一般式【化1】[R1、R2は、水素あるいは炭素数1〜10のアルキル基を示す。n、n'は4〜8の整数、またm、m'は1〜20の整数を示す。]で示されるビスベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を有効成分として含有する活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の熱架橋反応生成物からなる保護層が設けられ、反対面に接着層が設けられた表面保護シートを用い、成形品表面に配置し、基材シートを加熱して軟化させ、下方より真空吸引することにより成形品表面に表面保護シートを接着させた後、活性エネルギー線を照射することを特徴とする耐候性、耐磨耗性および耐薬品性に優れた成形品の製造方法。

IPC (3件)：

C09J 7/02 ,  C09J 11/06 ,  B29C 45/14

FI (3件)：

C09J 7/02 Z ,  C09J 11/06 ,  B29C 45/14

Fターム (44件)：

4F206AA21 ,  4F206AD09 ,  4F206AD20 ,  4F206AE10 ,  4F206AG03 ,  4F206JA07 ,  4F206JB13 ,  4F206JB22 ,  4F206JF05 ,  4J004AA04 ,  4J004AA05 ,  4J004AA07 ,  4J004AA09 ,  4J004AA10 ,  4J004AA16 ,  4J004AB01 ,  4J004CA05 ,  4J004CA06 ,  4J004CC02 ,  4J004CD01 ,  4J004CD05 ,  4J004FA04 ,  4J040DA011 ,  4J040DA021 ,  4J040DA031 ,  4J040DA051 ,  4J040DA091 ,  4J040DA181 ,  4J040DB021 ,  4J040DF011 ,  4J040DF021 ,  4J040DK011 ,  4J040EG001 ,  4J040GA03 ,  4J040JB01 ,  4J040JB02 ,  4J040MA08 ,  4J040MA10 ,  4J040MA11 ,  4J040MB03 ,  4J040MB05 ,  4J040MB09 ,  4J040PA19 ,  4J040PA35

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 紫外線吸収剤とその製造方法及び合成樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-091463   出願人：ダイセル化学工業株式会社
• 耐候性樹脂積層体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-129217   出願人：大塚化学株式会社