特許
J-GLOBAL ID:200903031942039261

水密性筐体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105132
公開番号(公開出願番号):特開2003-304076
出願日: 2002年04月08日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 2またはそれ以上の部材から成り、その接合部にはゴムパッキン等のシール機構が使われている筐体に於いて、温度の低下に伴い内部が負圧になり、防水パッキン部から空気に侵入し、それに伴って水が侵入することがある、また、負圧によって筐体が変形する事があるため、筐体の防水性を維持しながら外気との圧力差を生じない機構が望まれていた。【解決手段】 筐体の一部に外気と通ずる孔を設け、且つその孔を、フッ素系、或いはシリコーン系などの撥水材料から成る通気性膜で塞ぐ。【効果】 容器内が負圧になることは無く、且つ水など液体の侵入、漏出を防ぐことができる。また、このようにシールを阻害する気圧差の要因がなくなるので、その分筐体に必要な強度は低くなるため、材料を減らし、或いは安価なもの、或いは防錆などの特性を持つ材料を自由に選んで作成することができる。
請求項(抜粋):
2またはそれ以上の部材から成り、その接合部にはゴムパッキン等のシール材が使用されている筐体に於いて、その一部に外気と通ずる孔を有し、且つその孔は、撥水材料から成る通気性の膜または多孔体で塞がれていることを特徴とする水密性筐体。
IPC (2件):
H05K 5/02 ,  H05K 5/06
FI (2件):
H05K 5/02 L ,  H05K 5/06 D
Fターム (18件):
4E360AB12 ,  4E360AB33 ,  4E360AB34 ,  4E360BA04 ,  4E360BA08 ,  4E360BB02 ,  4E360BB12 ,  4E360BC03 ,  4E360BC05 ,  4E360EA18 ,  4E360ED16 ,  4E360ED17 ,  4E360ED23 ,  4E360ED27 ,  4E360GA29 ,  4E360GB93 ,  4E360GB94 ,  4E360GC08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 防水ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-002451   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平4-006052
  • 特開平4-006052

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