特許
J-GLOBAL ID:200903031943042150

複線軌条端間における走行車の反転移載装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287009
公開番号(公開出願番号):特開平6-107176
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 並設状態に敷設された複線軌条の端部間において、一方の軌条から他方の軌条に向かって走行車をUターン状に移載させる装置を提供する。【構成】 トンネル工事において、発進立坑1と到達立坑2間に2本のトンネル6、7を掘削する際に、これらのトンネル内に敷設される軌条3、4の端部間をUターン状に移動する装置であって、上記到達立坑2内に、両端が上記軌条3、4の端部近傍に位置した曲率半径の小さい円弧状走行路14を敷設し、この走行路14上に、上面に該走行路14の曲率半径よりも大きい半径を有して走行車10が走行可能とした曲線軌条12を設けている移動台車13を走行させるようにして、この移動台車13の往復移動により一方の軌条3から該移動台車13上の曲線軌条12を介して他方の軌条4上に走行車10をUターン移動させるように構成している。
請求項(抜粋):
複線軌条における一方の軌条端から他方の軌条端に向かって軌条上の走行車をUターン状に反転移載する装置であって、両軌条端間に往復移動台車を配設し、この移動台車上に走行車が走行可能な曲率半径を有する一定長さの曲線軌条を敷設すると共に上記両軌条端間に移動台車上の曲線軌条の曲率半径よりも小さい半径を有する円弧状の走行路を設け、この円弧状走行路上を上記移動台車を移動させて該移動台車上の曲線軌条の一端を上記複線軌条の一方の軌条端に接合した状態から他端を他方の軌条端に接合させるように構成したことを特徴とする複線軌条端間における走行車の反転移載装置。
IPC (2件):
B61J 1/00 ,  B60S 13/02

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