特許
J-GLOBAL ID:200903031944631923

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 辰夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-022156
公開番号(公開出願番号):特開平11-216906
出願日: 1998年02月03日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】本発明は画像記録装置に関し、各々のクロックが重なる高速の多相クロックを使用可能とし、きめ細かい画素の位置決め制御を低コストで実現する。【解決手段】多相クロック発生回路46と、特定の基準クロック相と最初にビーム検出信号を検出したクロック相との位相差を基準クロックからの位相シフト数を補正量として記憶する補正量1記憶手段60と、多相クロックN個の中の一つを画素クロックとして選択し、隣接相への乗り換え毎に1/Nクロック単位での圧縮、伸長された画素クロックを出力する画素クロック変調手段64を備え、ビーム検出から画素データによるレーザ変調が開始されるまでの期間中、前記補正量を基に画素クロック変調手段64を経て基準クロック相から段階的にクロック相の選択を切り換えることで基準となる画素クロックを得るように構成した。
請求項(抜粋):
レーザ光を走査する光学走査ユニットと、レーザ光の走査開始位置を検出してビーム検出信号を出力するレーザ光検出器を備え、画素データと画素クロックを用いて変調されたレーザ光を走査することで感光体上に露光記録を行い画像を記録する画像記録装置において、画素データの変調周期を決めるための多相クロックを発生させる多相クロック発生手段と、前記多相クロックの内の特定の基準クロック相と最初にビーム検出信号を検出したクロック相との位相差を基準クロックからの位相シフト数とし、この位相シフト数を補正量として記憶しておく第1の補正量記憶手段と、前記多相クロックN個の中の一つを画素クロックとして選択し、かつ隣接相への乗り換え毎に1/Nクロック単位での圧縮、伸長された画素クロックを出力する画素クロック変調手段を備え、前記ビーム検出信号をサンプリングして最初にビーム検出信号を検出したクロック相を基準となる画素クロックとすると共に、前記ビーム検出から画素データによるレーザ変調が開始されるまでの期間中、前記補正量を基に前記画素クロック変調手段を経て基準クロック相から段階的にクロック相の選択を切り換えることで前記基準となる画素クロックを得ることを特徴とした画像記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/44 ,  G03G 15/01 112 ,  G03G 15/04 ,  G02B 26/10
FI (4件):
B41J 3/00 M ,  G03G 15/01 112 A ,  G03G 15/04 ,  G02B 26/10 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-077906
  • 特開平2-282763
  • 特開平3-145371
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