特許
J-GLOBAL ID:200903031946002176
近接センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185182
公開番号(公開出願番号):特開平10-032480
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】安定した検出特性を有する近接センサを提供する。【解決手段】共振回路を具備した発振回路1へ駆動電流を供給する駆動電流設定回路2が使用環境温度の変動によるアナログ出力の変化を抑制するための温度補償回路5を備えている。温度補償回路5は、抵抗R0 に直列接続した1乃至複数のダイオードD,D,・・・で構成される。ダイオードDをn個直列接続した場合、1つのダイオードDの順方向電圧降下をVf とすると、発振回路1の共振回路に供給される駆動電流IdrはIdr=(Vset -nVf )/R0 となる。Vfは高温になるほど小さくなるので、使用環境温度が高温になるほど、駆動電流Idrは大きくなる。したがって、使用環境温度が高温になっても、駆動電流Idrが大きくなることによって発振回路1の出力が強まるから、アナログ出力の変動を抑え、検出範囲が変化するのを抑制することができるのである。
請求項(抜粋):
LC共振回路を具備した発振回路と、前記発振回路へ駆動電流を供給する駆動電流設定回路とを備え、被検知物体が接近することによって起きる前記LC共振回路を構成する検出コイルの実効抵抗値の変化に基づいて前記被検知物体を検知する近接センサであって、前記駆動電流設定回路に、温度の上昇・下降に応じて前記駆動電流を増加・減少させる温度補償回路を付加したことを特徴とする近接センサ。
IPC (5件):
H03K 17/95
, H01H 36/00
, H03B 5/04
, H03B 5/12
, H03L 1/02
FI (5件):
H03K 17/95 M
, H01H 36/00 A
, H03B 5/04 B
, H03B 5/12 D
, H03L 1/02
引用特許:
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