特許
J-GLOBAL ID:200903031946462150

MUSEデコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194945
公開番号(公開出願番号):特開平5-022752
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 静止物体を動き画像として誤検出することを防止して解像度を向上することができるMUSEデコーダを提供する。【構成】 第1のエッジ検出回路5により現在のフレームの映像信号のエッジが検出され、第2のエッジ検出回路6により少なくとも1フレーム前の映像信号のエッジが検出され、また、エッジ動き検出回路7により現在のフレームと少なくとも1フレーム前の間のエッジの動きが検出される。動き検出回路3aは、サンプリング点単位で1フレーム及び2フレーム間の振幅の差分を算出して動き量を検出し、静止画と判断された場合には静止画処理回路2の出力信号のみを加算するように加算回路8の加算比を決定する。他方、動画と判断された場合、映像のエッジが動いているときにはその動き量に応じて加算回路8の加算比を制御し、映像のエッジが静止しているときには静止画処理された映像信号の加算量が大きくなるように加算回路8の加算比を決定する。
請求項(抜粋):
1フレーム及び2フレーム間の振幅の差分を算出して動き量を検出する動き検出手段と、該検出した動き量に応じて、動画処理された映像信号と静止画処理された映像信号とを加算する加算比を制御する制御手段とを備えたMUSEデコーダにおいて、フレーム間の映像信号のエッジの動きを検出するエッジ動き検出手段を有し、前記制御手段は、前記エッジ動き検出手段により映像のエッジが動いていると検出した場合にその動き量に応じて前記加算比を制御し、前記エッジ動き検出手段により映像のエッジが静止していると検出した場合に静止画処理された映像信号の加算量が大きくなるように前記加算比を制御することを特徴とするMUSEデコーダ。
IPC (4件):
H04N 11/08 ,  H04N 5/455 ,  H04N 7/00 ,  H04N 7/13

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