特許
J-GLOBAL ID:200903031947072224

燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304272
公開番号(公開出願番号):特開平11-141433
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ安価な構造でポンプハウジングのエロージョンを防止することのできる燃料噴射ポンプを提供する。【解決手段】 燃料室30の内壁には、保護部材60が設けられている。保護部材60はSK材などのポンプハウジング10の材料に比べて大幅に硬度が高く、エロージョンにより浸食されないばね鋼から形成される平板状のばね部材である。ポンプハウジング10にポンプ部やデリバリバルブ50を組み付ける前に、保護部材60をペンチ等により燃料室13の内径よりも径の小さい円筒状に圧縮して燃料室13内に挿入し、圧縮を解除することにより、保護部材60はばね力により燃料室30の内壁に圧接される。したがって、吸排ポート31から排出される高圧燃料により、燃料室30の内壁が浸食されるのを防ぐことができる。
請求項(抜粋):
往復移動可能なプランジャと、前記プランジャを収容し前記プランジャとの間に形成された燃料加圧室と連通可能な吸排通路を有するシリンダと、前記シリンダを収容し前記シリンダの外側に前記吸排通路と連通する燃料室が形成されるポンプハウジングと、前記ポンプハウジングよりも硬質な材料により形成された平板状の板バネを前記燃料室の内壁に円筒状に圧入してなる保護部材と、を備えることを特徴とする燃料噴射ポンプ。
IPC (2件):
F02M 59/26 330 ,  F02M 59/44
FI (3件):
F02M 59/26 330 D ,  F02M 59/44 B ,  F02M 59/44 G

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