特許
J-GLOBAL ID:200903031947169317

物品のピッキング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 道夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-344305
公開番号(公開出願番号):特開平6-271019
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 従来は、倉庫内担当者がオーダーリストを見て、経験により大きさ等で分類し、ピッキング順を決定していたが、パートタイマー、アルバイト等倉庫内を熟知していない作業者でも、作業効率が悪くならないようにする。【構成】 ホストコンピュータ1から倉庫管理システム10に対して出庫要求する。出庫要求品ファイル11には品名、大きさ等が記載されており、出庫品分類ルール12及び同一棚まとめルール13により、物品のピッキング経路の組み合わせが行われる。組み合わせは、順序変更ファイル1,2・・等に収められる。動線作成シミュレーション17はこれらの順序変更ファイル1,2・・と倉庫内棚配置ファイル16から動線作成シミュレーションを行う。経路計算18、比較処理19の後、最小経路順序変更ファイル20が作られ、オーダーピッキングリスト21として出力される。無線モデム31,32を介して車載端末33に画面情報が送られる。
請求項(抜粋):
人,フォークリフト,ピッキングカート等で巡回しながら物品をピッキングする倉庫内の物品のピッキング方法において、コンピュータ内部メモリ上で倉庫フロアをメッシュで分割し、かつ障害物に当たる部分にフラグを立て、進行方向1メッシュ先毎の障害物フラグの有無を調べ、障害物フラグが有る場合には方向転換し、ピッキング経路である動線を作成し、ピッキングする物品の選択ルールに基づいた組み合わせの全てについて作成した各動線のメッシュ移動数を計測し、その動線の最短経路をピッキング順序とする最小経路順序変更ファイルを自動作成することを特徴とする物品のピッキング方法。

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