特許
J-GLOBAL ID:200903031947523862

孔版印刷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023127
公開番号(公開出願番号):特開平6-234264
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 使用済みの孔版原紙を円筒状版胴から剥離するのに、新たな揺動部品を必要とせず、円筒状版胴の表面を傷つけず、簡単かつ安価な装置で行うことができ、小型化、低価格化ができる孔版印刷機を提供する。【構成】 円筒状版胴と、孔版原紙を挟持、または開放するクランプ手段と、孔版原紙を排版する排版ローラ対とを有し、孔版原紙の先端部を排版ローラ対の間に導入して孔版原紙を円筒状版胴の外周面から剥離する孔版印刷機において、孔版原紙は円筒状版胴の外周面から離間する方向に湾曲する習性を有していて円筒状版胴の外周面に装着し、クランプ手段を開放位置に揺動したとき、湾曲する習性を利用して孔版原紙は円筒状版胴から離間し、その先端部を排版ローラ対の間に導入する。
請求項(抜粋):
外周面に孔版原紙が装着されて自身の中心軸線の周りに回転駆動手段で回転される多孔性の円筒状版胴と、円筒状版胴の外周面の軸線方向に沿って延在し、前記孔版原紙の先端部を挟持する閉鎖位置とその挟持を解除する開放位置との間を揺動するクランプ手段と、円筒状版胴の外周面の近傍に配置され、孔版原紙を排版する一対の排版ローラとを有し、孔版原紙の先端部を前記排版ローラ対の間に導入して孔版原紙を円筒状版胴の外周面から剥離する孔版印刷機において、孔版原紙は円筒状版胴の外周面から離間する方向に湾曲する習性を有していて円筒状版胴の外周面に装着され、クランプ手段が開放位置に揺動されたとき、湾曲する習性を利用して孔版原紙を円筒状版胴から離間させ、その先端部が排版ローラ対の間に導入されることを特徴とする孔版印刷機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-229588
  • 特開平2-098480

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