特許
J-GLOBAL ID:200903031949585628
電話通信網における暗騒音の補正
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319739
公開番号(公開出願番号):特開平7-212468
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】電話通信網内で行われ、現在使用している電話機を特別な装置に交換する必要が一切なく、通信網の加入者すべてに供給できる暗騒音の補正を提供すること。【構成】所定の通話先における暗騒音レベルの関数であるゲイン係数を適用することによって、電話通信網において話声信号を修正し、通話先への修正話声信号を送信する自動的方法である。適用されたゲインは暗騒音レベルとオリジナル話声信号の両方の関数である。オリジナル話声信号に線形あるいは非線形(圧縮)増幅のどちらも実行され、圧縮増幅は、より小さいゲイン係数によって増幅された話声信号の高レベル部分に起因することとなる。話声信号は複数のサブバンドに分割され、それぞれの結果的サブバンド信号は、本発明に従ってそれぞれ修正される。この場合、各サブバンド話声信号は、暗騒音信号を対応する複数のサブバンドに分割することによって発生する対応するサブバンド暗騒音信号に基づくゲイン係数により増幅される。各修正サブバンド信号は、結果としての修正話声信号を形成するするために結合される。
請求項(抜粋):
修正話声信号を生成するためにオリジナル話声信号を電話通信網において処理する方法において、修正話声信号は、暗騒音をそこに有する通話先において使用されるためのものであり、前記方法は、通話先において暗騒音を表示する信号を受信する工程と、修正話声信号を生成するために、オリジナル話声信号に暗騒音を表示する信号の関数であるゲインを適用する工程と、修正話声信号を、電話通信網を介して通話先に送信する工程とからなることを特徴とする方法。
前のページに戻る