特許
J-GLOBAL ID:200903031949599831
段付ドリル
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 聞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-136907
公開番号(公開出願番号):特開2003-334709
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】【課題】 穿孔作業時の回転速度が低く、凹部内に段付孔を形成する際に、延びた切屑で凹部の内周面が傷ついてしまう。【解決手段】 工具本体1の先端部を小径部2とすると共に基端部を大径部3とし、工具本体1の外周面に切屑排出溝4、4aを形成すると共に、大径部3における上記切屑排出溝4、4aの隣接位置に第2切屑排出溝5、5aを形成して小径ランド6、6a及び大径ランド7、7aを形成し、工具本体1の先端中央における主逃げ面8、8aの境界部に間隙部10を形成して、工具本体1の先端に大きなスラスト荷重を作用させない。而も、小径ランド6、6aのリーディングエッジ12、12a を、切屑排出溝4、4aと第2切屑排出溝5、5aの境界部に延長させて連続形成することによって、穿孔時に延びた切屑は小径ランド6、6a側のリーディングエッジ12、12a で切断されて、凹部Hの内周面に接触しない。
請求項(抜粋):
工具本体の先端部を小径部とすると共に基端部を大径部とし、工具本体の外周面に切屑排出溝を形成すると共に、大径部における上記切屑排出溝の隣接位置に第2切屑排出溝を形成して小径ランド及び大径ランドを形成し、小径ランド及び大径ランドの先端面における主逃げ面の回転方向前方側の端縁部に主切刃を形成し、且つ工具本体の先端中央における主逃げ面の境界部に間隙部を形成し、小径ランドのリーディングエッジを、切屑排出溝と第2切屑排出溝の境界部に延長させて連続形成したことを特徴とする段付ドリル。
Fターム (1件):
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