特許
J-GLOBAL ID:200903031950257065

ディジタル圧縮・再生画像の画質評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024486
公開番号(公開出願番号):特開平8-205156
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 短時間で、かつ安価に画質評価をすることのできるディジタル圧縮・再生画像の画質評価装置を提供すること。【構成】 同期制御部14は映像源1から入力してきた原画像データと評価対象システム2によって圧縮・再生された再生画像データとの同期がとれるように、遅延部15の遅延量を制御する。第1の直交変換演算部17は再生画像を、また第の直交変換演算部21は原画像を直交変換し、減算部19は同一ブロック内の同次の係数の誤差値を求める。WSNR計算部22は、直交変換されたデータの係数の位置、前記原画像における直交変換後のブロック内の交流パワーの大小により変化する重み付け関数により前記誤差を重み付けし、続いてフレーム毎または複数フレーム毎の平均重み付きS/N比を求める。最後に、主観評価値計算部23は該平均重み付きS/N比に基づいて主観評価値(劣化度)を計算する。
請求項(抜粋):
ディジタル圧縮・再生画像の画質評価装置において、原画像データと該原画像データを一旦圧縮・再生した再生画像データとの同期をとる手段と、前記同期をとられた原画像データと再生画像データのブロックを直交変換する手段と、前記直交変換されたデータの同次の係数の誤差を演算する手段と、前記直交変換されたデータの係数の位置、前記原画像における直交変換後のブロック内の交流パワーの大小により変化する重み付け関数により前記誤差を重み付けし、続いてフレーム毎または複数フレーム毎の平均重み付きS/N比を求める手段と、該重み付きS/N比を用いて、主観評価値を求める手段とを具備したことを特徴とするディジタル圧縮・再生画像の画質評価装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 17/00

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