特許
J-GLOBAL ID:200903031952879209

汚水処理装置の薬注制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168584
公開番号(公開出願番号):特開平9-019606
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】凝集剤の添加量を適切に制御することができると共に、過剰添加による凝集剤の無駄をなくすことができる汚水処理装置の薬注制御方法を提供する。【構成】汚水に凝集剤を添加して形成した磁性フロックを磁気円板24で吸着除去した処理水の処理水濁度と磁性フロックに同伴される同伴水の同伴水濁度の両方の濁度を検出し、この両方の濁度に基づいてコントローラ18により凝集剤添加装置12から添加する凝集剤の添加量を制御するようにした。即ち、処理水濁度の悪化から凝集剤の添加量の不足を判断し、同伴水濁度の悪化から凝集剤の添加量の過剰を判断することにより凝集剤の添加量を最適な添加量に近づける。
請求項(抜粋):
汚水処理槽に流入する汚水中に凝集剤を添加して汚水中の磁性粒子を含んだ磁性フロックを形成すると共に、形成した磁性フロックを汚水処理槽内に配置された磁気板で前記汚水中から吸着分離し、磁性フロックが分離された処理水を汚水処理槽に形成された排出口から排出する一方、前記磁気板に吸着された磁性フロックを掻取手段で掻取りフロック排出用通路を介して汚水処理槽外に排出すると共に前記磁性フロックに同伴する同伴水を前記フロック排出用通路に連通する溢流口から排出する汚水処理装置に於いて、前記処理水の濁度と前記同伴水の濁度をそれぞれ測定し、これらの濁度に基づいて凝集剤の添加量を制御することを特徴とする汚水処理装置の薬注制御方法。
IPC (4件):
B01D 21/30 ,  B03C 1/00 ,  B03C 1/06 ,  C02F 1/52
FI (4件):
B01D 21/30 A ,  B03C 1/00 A ,  B03C 1/06 ,  C02F 1/52 E

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