特許
J-GLOBAL ID:200903031952948120

熱転写記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229212
公開番号(公開出願番号):特開平10-181210
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱転写方式とインクジェット方式の双方の利点を生かしつつ、それらの欠点、特にコゲーションの問題を同時に解消して、優れた解像度と画素内階調を実現し、記録性能を長時間保持することのできる熱転写記録材料を提供する。【解決手段】 多孔質構造(柱状体61)を有する転写部(記録液加熱部57)に毛管現象によって導かれ、加熱によって気化もしくは液滴化等のように状態変化して、前記転写部に対向した被転写体(印画紙80)へ飛翔せしめられる熱転写記録材料であって、下記一般式〔I〕で表され、融点が160°C以下の色素(マゼンタ色素)を含有する熱転写記録材料。一般式〔I〕:
請求項(抜粋):
多孔質構造を有する転写部に毛管現象によって導かれ、加熱によって状態変化して、前記転写部に対向した被転写体へ移行せしめられる熱転写記録材料であって、下記一般式〔I〕で表され、かつ融点が160°C以下の色素を含有する熱転写記録材料。一般式〔I〕:【化1】(但し、一般式〔I〕中、フェニレン基Aは置換基を有していてもよいp-フェニレン基であり、R1 及びR2 はそれぞれ水素原子、置換基としてヒドロキシ基、シアノ基、アミノ基、ハロゲン原子、アルコキシ基、アルコキシアルコキシ基、アリルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基、アシルオキシ基、アルコキシカルボニル基及びヘテロ環から選ばれる基で置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、又は置換もしくは非置換のフェニル基である。R1 は更に、フェニレン基A及びフェニレン基Aに隣接する窒素原子と共同して複素5員環もしくは複素6員環を形成してもよく、或いはR2 及びフェニレン基Aに隣接する窒素原子と共同して複素5員環もしくは複素6員環を形成してもよい。)
IPC (6件):
B41M 5/26 ,  B41M 5/38 ,  C07D295/14 ,  C07D307/14 ,  C09B 57/00 ,  C07D209/08
FI (8件):
B41M 5/26 S ,  C07D295/14 A ,  C07D295/14 Z ,  C07D307/14 ,  C09B 57/00 V ,  C07D209/08 ,  B41M 5/26 101 K ,  B41M 5/26 101 Z

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