特許
J-GLOBAL ID:200903031954534950

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061334
公開番号(公開出願番号):特開平8-262446
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 液晶表示装置の製造方法に関し、電圧保持率を高く保ち、在留直流電圧を低減することができる紫外線照射によって配向分割する手段を提供する。【構成】 基板上に形成された配向膜に部分的に紫外線を照射することにより画素内に部分的にプレチルト角が異なる領域を形成する液晶表示装置の製造方法において、紫外線を照射して画素内に部分的にプレチルト角が異なる領域を形成したポリイミド、ポリビニルアルコール等の配向膜を有する2枚の基板をスペーサを介して貼り合わせて空の液晶パネルを形成し、この空の液晶表示パネルを高湿雰囲気中に放置して配向膜中の水分濃度を高くした後に、液晶を注入する。配向膜にテトラエチルアンモニウムテトラフルオロボレイト等のイオン性物質を添加しても、水分濃度を高めた液晶を用いても、または、イオン性物質を添加した液晶を用いても、これと同様の効果を挙げることができ、これらを組み合わせることもできる。
請求項(抜粋):
基板上に形成された配向膜に部分的に紫外線を照射することにより画素内に部分的にプレチルト角が異なる領域を形成する液晶表示装置の製造方法において、紫外線を照射して画素内に部分的にプレチルト角が異なる領域を形成した配向膜を有する2枚の基板をスペーサを介して接着剤を用いて貼り合わせて空の液晶表示パネルを形成した後、この空の液晶表示パネルを高湿雰囲気中に放置して配向膜中の水分濃度を高くして、液晶を注入することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1341
FI (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1341

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