特許
J-GLOBAL ID:200903031960660267

溶融炭酸塩型燃料電池電極製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086215
公開番号(公開出願番号):特開平6-302322
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 黒鉛板表面に存在する微小ピットの影響を避け、かつ滑り特性の良い離型剤処理を施し、焼結体である電極の均等収縮を向上させ、電極の品質を向上すること。【構成】 一定厚のニッケル又はニッケル基材合金粉の散布層、或いはニッケル又はニッケル基材合金粉のスラリーから形成されたシート成形体を耐熱黒鉛板上に載置し、焼結炉で焼結することによって多孔質の電極を得るようにした燃料電池電極製造法において、耐熱黒鉛板に離型剤とセラミックスからなる混合充填剤を塗布し、表面上に存在する微小ピットを封孔した後、離型剤を塗布空拭き処理する黒鉛板表面処理を施す。
請求項(抜粋):
一定厚のニッケル又はニッケル基材合金粉の散布層、或いはニッケル又はニッケル基材合金粉のスラリーから形成されたシート成形体を耐熱黒鉛板上に載置し、焼結炉で焼結することによって多孔質の電極板を得るようにした燃料電池電極製造法において、耐熱黒鉛板に離型剤とセラミックスからなる混合充填剤を塗布し、表面上に存在する微小ピットを封孔した後、離型剤を塗布空拭き処理する黒鉛板表面処理を施すことを特徴とする溶融炭酸塩型燃料電池電極製造法。
IPC (2件):
H01M 4/88 ,  B22F 7/04

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