特許
J-GLOBAL ID:200903031961861207

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200285
公開番号(公開出願番号):特開平9-033808
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、第1乃至第4群よりなり、第2群の屈折力を適度な大きさにしかつ第3、第4群の構成を適切なものとして高性能で小型なズームレンズを提供するものである。【構成】 本発明のズームレンズは、正の第1群とズーミングの際可動で主として変倍作用を分担する第2群と、正の第3群とズーミングの際可動で像面位置の補正を行なう正の第4群とよりなり、第3又は第4群又はそれらの一部のレンズを移動してフォーカシングを行なうもので第3群が少なくとも1枚の正レンズの正レンズ群と少なくとも1枚の負レンズの負レンズ群と少なくとも1枚の正レンズの正レンズ群よりなり、第4群が少なくとも1枚の正レンズの正レンズ群と少なくとも1枚の負レンズの負レンズ群からなり、第2,第3群第3群のの正,負のレンズ群および第4群の屈折力を適切にしたものである。
請求項(抜粋):
物体側から順に正のパワーを持つ第1レンズ群と、負のパワーを持ちズーミングに際し光軸上を単調に移動して変倍作用を主に分担する第2レンズ群と、正のパワーを持つ第3レンズ群と、正のパワーを持ちズーミングに際して前後に移動して変倍に伴う像面位置の変動を補正する第4レンズ群からなり、第3レンズ群または第4レンズ群、もしくはそれらの一部のレンズ群を移動させることでフォーカシングを行うズームレンズにおいて、前記第3レンズ群が物体側から順に少なくとも1枚の正レンズからなる正レンズ群と、少なくとも1枚の負レンズからなる負レンズ群と、少なくとも1枚の正レンズからなる正レンズ群とからなり、前記第4レンズ群が物体側から順に少なくとも1枚の正レンズからなる正レンズ群と、少なくとも1枚の負レンズからなる負レンズ群とからなり、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。(1) -0.67<f<SB>W</SB> /f<SB>2</SB> <-0.50(2) -0.67<f<SB>W</SB> /f<SB>3N</SB><-0.35(3) 0.50<f<SB>3P1</SB> /f<SB>3P2</SB> <2.00(4) -0.40<f<SB>W</SB> /f<SB>4N</SB><-0.10ただしf<SB>W</SB> ,f<SB>2</SB> ,f<SB>3N</SB>,f<SB>3P1</SB> ,f<SB>3P2</SB> ,f<SB>4N</SB>はそれぞれ広角端におけるレンズ全系の焦点距離、第2レンズ群の焦点距離、第3レンズ群を構成する負レンズ群の焦点距離、第3レンズ群を構成する物体側正レンズ群の焦点距離、第3レンズ群を構成する像側正レンズ群の焦点距離、第4レンズ群を構成する負レンズ群の焦点距離である。

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