特許
J-GLOBAL ID:200903031962376043

ハニカム構造体の成形方法およびハニカム構造成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043258
公開番号(公開出願番号):特開平8-238432
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 無機繊維を触媒ペースト中に混合したものをハニカム成形押出機の口金から押し出して所定寸法、形状のハニカム構造体を作る際のセル欠損を防止することができるハニカム構造体の成形方法を提供する。【構成】 押出成形用口金の前面から後面側に対して一定深さにわたって一定の幅の格子状の多数の溝からなる排出流路2を設け、この口金の後面側から前面側に対して互いに独立した多数の供給流路1を設け、これら供給流路の前面を前記格子状の溝の交点部に連結させるとともに、供給流路の上流入口部から前記排出流路に到達するまでの押出し方向流路の全区間または一部区間をテーパ状に形成してそのテーパ角αを、2 ゚<α<20 ゚として構成し、この押出口金をハニカム押出機の押出し口に、前記格子状押出溝が前面出口側となるように取付けて、繊維添加ペースト1を押し出し材料として押出し口金から連続して押し出す。
請求項(抜粋):
押出成形用口金の前面側から後面側に対して一定深さにわたって一定幅の格子状の多数の溝からなる排出流路を設け、この口金の後面側より前面側に対して互いに独立して多数の供給流路を設け、これら供給流路の前面を前記格子状溝の交点部に開口連結させるとともに、供給流路の上流入口部から前記排出流路に到達するまでの押出方向流路の全区間または一部区間をテーパ状に形成してそのテーパ角度αを、2°<α<20°として構成し、この押出口金をハニカム押出機押出口に前記格子状排出溝が前面出口側となるように取着して、繊維添加ペーストを押出材料として上記押出口金から連続して押出すことを特徴とするハニカム構造体の成形方法。
IPC (4件):
B01J 35/04 301 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B28B 3/20 ZAB ,  B28B 3/26 ZAB
FI (4件):
B01J 35/04 301 N ,  B28B 3/20 ZAB C ,  B28B 3/26 ZAB A ,  B01D 53/36 ZAB C

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