特許
J-GLOBAL ID:200903031963491903

需要予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031665
公開番号(公開出願番号):特開平10-228461
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】短ライフサイクルの製品において、その実績データだけでは十分な予測ができない段階で、需要予測を行う。【解決手段】パラメータ推定機能10により、ライフサイクル全体の販売実績データ30が得られている製品に対して、その販売量実績の推移を、販売開始から起算して時点tまでの累積販売量Ntが次式【数1】で表現される成長モデルに当てはめて、上記製品に適応する上記パラメータp、q、mを推定し、推定パラメータ40に保存する。そして、需要予測機能20により、販売中の需要予測対象の製品に対して、上記推定値の中から適当なものを選び、そのパラメータを(数1)に代入することにより、需要予測を行う。
請求項(抜粋):
周期的に製品毎の販売量実績を記録する手段と、販売開始から販売終了までの上記販売量実績が記録された製品に対して、その販売量実績の推移を、販売開始から起算して時点tまでの累積販売量Ntが次式【数1】で表現される成長モデルに当てはめて、上記製品に適応する上記パラメータp、q、mを推定する手段と、上記推定したp、q、mと上記記録した販売量実績とを関連づけて保存する手段と、ある時点において、販売開始から起算して時点tだけ経過した販売中の製品に対して、その販売量実績と、上記保存した過去の製品の販売開始から起算して時点tまでの販売量実績を比較して、販売開始からの時点tまでの累積販売量が最も近い製品と、販売開始から時点tまでの販売量実績のパターンが最も近い製品を選択する手段と、上記累積販売量が最も近い製品に対する推定値mと、上記販売量実績パターンが最も近い製品に対する推定値p、qを、上記販売中の製品のパラメータp、q、mとして推定する手段を有して、上記推定したp、q、mを用いて、上記販売中製品のその後の需要量を予測することを特徴とする需要予測方法。

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