特許
J-GLOBAL ID:200903031964395940
ワクチン投与の方法、新たなネコカリシウイルス、ならびにネコパルボウイルスおよびネコヘルペスウイルスに対して動物を免疫感作する治療
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
室伏 良信
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-523479
公開番号(公開出願番号):特表2009-502900
出願日: 2006年07月17日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
本発明は、ネコウイルスに対してネコを免疫感作するワクチンに関する。本発明はまた、単離ネコカリシウイルスのキャプシドタンパク質をコードする核酸クローンにも関する。本発明はさらに、単離ネコカリシウイルスを含む生または死滅ワクチン、単離ネコカリシウイルスのキャプシドタンパク質を含むサブユニットワクチン、単離ネコカリシウイルスの核酸クローンを含む核酸ワクチン、および単離ネコカリシウイルスのキャプシドタンパク質をコードする核酸を含む組換えウイルスベクターワクチンに関する。本発明はまた、ワクチン組成物の作製に有用なネコカリシウイルスを同定する方法、およびネコカリシウイルスに感染したネコを診断するアッセイの方法にも関する。疾患、具体的にはネコカリシウイルス(FCV)に対して動物を、特にネコを免疫感作する方法も開示する。その方法は、治療有効量の第1および第2のFCVワクチンをネコに投与するステップを含む。第1のワクチンを経口または非経口(例えば、皮下、筋内など)で投与する。第1のワクチンの投与後N日目に第2のワクチンを経口または口鼻投与し、Nは3〜120(両端を含む)の整数である。第3のワクチン投与を行ってもよい。本発明はまた、汎白血球減少またはFPLとも呼ばれているFPVまたはネコパルボウイルスと、ネコ鼻気管支炎ウイルスとも呼ばれている他の疾患のFHVまたはネコヘルペスウイルスの両方に対するワクチンで動物を、具体的にはネコを治療し免疫感作するための方法および材料についても記載する。
請求項(抜粋):
ネコカリシウイルスに対してネコを免疫感作するワクチンであって、FCV-21キャプシドタンパク質または単離FCV-21キャプシドタンパク質を含むワクチン。
IPC (6件):
A61K 39/12
, C07K 14/01
, C07K 14/015
, A61K 39/00
, A61K 39/118
, A61P 31/12
FI (6件):
A61K39/12
, C07K14/01
, C07K14/015
, A61K39/00 H
, A61K39/118
, A61P31/12 171
Fターム (32件):
4B024AA01
, 4B024BA31
, 4B024BA32
, 4B024CA02
, 4B024DA02
, 4B024HA01
, 4B024HA17
, 4B065AA01
, 4B065AA95
, 4B065AA95Y
, 4B065AC20
, 4B065BA14
, 4B065CA24
, 4B065CA45
, 4C085AA03
, 4C085BA45
, 4C085BA51
, 4C085BA99
, 4C085BB11
, 4C085BB23
, 4C085CC08
, 4C085EE01
, 4C085EE03
, 4C085EE06
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045CA01
, 4H045CA11
, 4H045DA86
, 4H045EA29
, 4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特表平4-506900
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ネコのカリチウイルスの遺伝子と、ワクチン、特に組換えワクチン
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-511149
出願人:メリアル
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特表平4-506900
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Veterinary microbiology, 1998, Vol.59, No.2-3, p.229-36
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Archives of virology, 2000, Vol.145, No.2, p.243-61
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Veterinary microbiology, 1998, Vol.59, No.2-3, p.229-36
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Veterinary microbiology, 1998, Vol.59, No.2-3, p.229-36
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