特許
J-GLOBAL ID:200903031964474310

液晶ドライブ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180354
公開番号(公開出願番号):特開平5-346770
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】小さな電源平滑回路のもとであっても液晶駆動が可能な構成の液晶ドライブ回路を実現する。【構成】発振信号Eを遅延回路11によりその周期と異なる時間だけ遅延させることで発振信号Ecが生成される。同様にして、互いに反転タイミングの異なる発振信号Eb,Eaも生成される。表示信号A,B等に応じてこれらの発振信号Ea,Eb等の振幅が変えられることにより駆動信号A”,B”等が生成され、これらが各液晶セルの電極に印加される。これにより、突入電流の分散化が図られる。そこで、電源の平滑能力が小さくても済む。
請求項(抜粋):
第1の液晶セルの表示状態を指示する第1の表示信号を受け、この第1の表示信号の値に応じた振幅の第1の交番電圧を第1の液晶セルに印加し、第2の液晶セルの表示状態を指示する第2の表示信号を受け、この第2の表示信号の値に応じた振幅の第2の交番電圧を第2の液晶セルに印加する液晶ドライブ回路であって、所定の周期を有する第1の発振信号を受けこの第1の発振信号に対してその振幅値が前記第1の表示信号の値に応じた振幅値になるように変換又は制御を施すことにより前記第1の発振信号から前記第1の交番電圧を生成する第1の交番電圧の発生回路と、前記第1の発振信号に対してその位相を前記所定の周期の整数倍の時間とは異なる時間だけ遅延させることにより前記第1の発振信号から前記所定の周期と同一の周期であって異なる位相を有する第2の発振信号を生成する発振信号の生成回路と、前記第2の発振信号を受けこの第2の発振信号に対してその振幅値が前記第2の表示信号の値に応じた振幅値になるように変換又は制御を施すことにより前記第2の発振信号から前記第2の交番電圧を生成する第2の交番電圧の発生回路と、を備えることを特徴とする液晶ドライブ回路。
IPC (3件):
G09G 3/18 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/133 520
引用特許:
審査官引用 (2件)

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