特許
J-GLOBAL ID:200903031964799995

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177611
公開番号(公開出願番号):特開平9-028085
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 発振周波数の上昇でインバータ回路内の共振電流が減少することによるラッシュ電流発生を抑制しトランジスタの破壊を防止することを目的とする。【構成】 パワートランジスタ4、5のオフ時のインバータ回路13に流れる共振電流をカレントトランス16で検知して検知電流値が所定値以下であるとき、インバータ回路13の発振周波数が高く、パワートランジスタ4又は5がオンしてから検知電流が所定値を越えるまでにオフさせようとすることを電圧周波数変換回路20で検知すれば、該変換回路20でオフ信号の出力を遅延させ、またインバータ回路13の発振周波数が低く、パワートランジスタ4又は5がオンしてから検知電流が所定値を越えた後再び所定値以下となってからオフさせようとすることを最低周波数規制回路26で検知すれば、該規制回路26でオフ信号を強制出力して、パワートランジスタ4、5を強制的にオフさせるものである。
請求項(抜粋):
共振用コイル及び共振用コンデンサからなる共振回路と、該共振回路に接続され、オンオフすることにより前記共振回路に共振電流を発生させるスイッチング素子と、該スイッチング素子にオン信号及びオフ信号を出力する駆動手段と、該駆動手段にオン信号の出力指示をするオン信号指示手段と、前記共振回路の出力値を任意に設定する設定手段と、該設定手段の設定出力に応じた前記スイッチング素子のオン期間となるように前記駆動手段にオフ信号の出力指示をするオフ信号指示手段と、前記共振回路に流れる電流を検知する電流検知手段と、該電流検知手段で検知した検知電流が所定値より大きいときに判断信号を出力する電流判断手段と、前記駆動手段からオン信号が出力された後から前記判断信号が出力されるまでに前記オフ信号指示手段から前記駆動手段にオフ信号の出力指示がされたことを検知する早期オフ信号検知手段と、該早期オフ信号指示手段でオフ信号の出力指示があったと検知したとき前記駆動手段からのオフ信号出力を前記判断信号の出力開始時まで遅延させるオフ信号遅延手段と、を備えたことを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H05B 6/12 325
FI (3件):
H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 A ,  H05B 6/12 325

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