特許
J-GLOBAL ID:200903031967072468

内燃エンジンの動弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205928
公開番号(公開出願番号):特開平6-026368
出願日: 1992年07月08日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 ロッカアームのレバー比を可変にして吸入空気量を制御する場合において、エンジン再始動時におけるエンジンの始動性を良好に維持する。【構成】 エンジンが停止しているときの揺動角AGLが始動時に適した最適揺動角AGLSか否かを判別し(S21)、その答が否定(NO)のときは、ロッカアームを揺動させるモータを正転させるべきか、或いは逆転させるべきかを判別し(S22)、正転させるべきと判別されたときはモータに正転駆動を指令し(S24→S25→S26)、逆転させるべきと判別されたときはモータに逆転駆動を指令する(S27→S28→S29)。
請求項(抜粋):
内燃エンジンのシリンダヘッド上部に配設されたカム軸と、該カム軸に設けられたカムからの押圧力によって押圧され支軸周りに揺動するロッカアームと、該ロッカアームに当接して駆動される吸排気弁とを備え、前記ロッカアームの前記支軸と前記カムからの押圧力が加わる押圧点との間を規定するレバー比を可変にして吸気弁への吸入空気量を制御する内燃エンジンの動弁制御装置において、前記ロッカアームのレバー比を検出するレバー比検出手段と、少なくともエンジンの負荷状態及びエンジン回転数を含むエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、排気ガス中の酸素濃度に基づいて混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前記運転状態検出手段及び前記空燃比検出手段の検出結果に基づき目標レバー比を算出するレバー比算出手段と、前記レバー比検出手段により検出されたレバー比を前記レバー比算出手段により算出された目標レバー比に制御するレバー比制御手段とを備え、かつ、エンジンが停止したときからクランキング中を含むエンジン再始動時までの期間中に前記ロッカアームのレバー比をエンジン始動時の最適レバー比に初期値設定する初期値設定手段を有していることを特徴とする内燃エンジンの動弁制御装置。
IPC (8件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/12 ,  F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F02D 41/06 320 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02N 11/08

前のページに戻る