特許
J-GLOBAL ID:200903031968921981

スプリング圧縮組付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327648
公開番号(公開出願番号):特開平7-180741
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 ロアサポートとの間で圧縮コイルスプリングを圧縮した状態でアッパサポートを取り付ける際に、その圧縮コイルスプリングをスプリングの巻き数に拘らず良好に圧縮できるようにするとともに、上端がアッパサポートによって保持されるようにする。【構成】 ガイド部材50aのガイド面56によって圧縮コイルスプリング102の上端を位置決めするとともに係合爪52aの爪部60に係合させ、その状態で昇降部材16を下降させることにより、ピストンロッド108の上端が突き出すまで圧縮コイルスプリング102を圧縮する。その後、ピストンロッド108の上端にアッパサポートを取り付けて係合爪52aを退避させると、爪部60との係合が解除された圧縮コイルスプリング102は上方に伸長し、ピストンロッド108に取り付けられたアッパサポートによって保持される。
請求項(抜粋):
圧縮コイルスプリングの一端を保持する第1保持部材を備えた被装着部材に、該圧縮コイルスプリングの他端を保持する第2保持部材を取り付けるため、該圧縮コイルスプリングを前記第1保持部材との間で圧縮するスプリング圧縮組付装置であって、前記被装着部材に自然状態で配設された前記圧縮コイルスプリングの他端の外周部に係合し、該圧縮コイルスプリングの軸心と略直角な平面内で位置決めするとともに、該他端が該圧縮コイルスプリングの軸方向へ通過することを許容するガイド面を備えたガイド部材と、該ガイド部材に対して前記軸方向の相対移動不能、且つ、前記ガイド面によって位置決めされた前記圧縮コイルスプリングの他端と係合して該他端が前記ガイド部材を通過することを阻止する係合位置と、該圧縮コイルスプリングの他端が該ガイド部材を通過することを許容する退避位置とへの移動可能に配設された係合爪と、該係合爪を前記係合位置と前記退避位置とへ移動させる爪移動手段と、前記ガイド部材と前記被装着部材とを前記圧縮コイルスプリングの軸方向と略同じ方向へ相対移動させ、前記第1保持部材と前記係合爪との間で該圧縮コイルスプリングを圧縮する軸方向移動手段とを有することを特徴とするスプリング圧縮組付装置。
IPC (2件):
F16F 9/32 ,  B23P 21/00 306

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