特許
J-GLOBAL ID:200903031970696715

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-053871
公開番号(公開出願番号):特開平6-265235
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 再生器内の溶液の加熱を行なう加熱手段の加熱能力が変動しうる場合や常時加熱能力が低い場合であっても駆動することができて、溶液に臭化リチウム水溶液を用いても臭化リチウムの晶析防止の手段を講じる必要がない。【構成】 高温再生器30内には稀溶液導管26から導かれた稀溶液が導入される溶液溜と、該溶液溜内の稀溶液を加熱する伝熱管が設けられ、伝熱管内に導入される図示しない燃料電池の排熱を吸熱した高温蒸気により加熱されて沸騰した稀溶液は冷媒蒸気を発生させる。沸騰した溶液は、溶液堤による規定液面を溢れ超え、中間濃溶液として溶液溜の下部に配置された中間濃溶液流路に流れ落ち、該流路から中間濃溶液導管7を介して高温熱交換器8に流れ落ちる。このように、従来の揚液管、分離器を用いなくても冷媒蒸気の発生、冷媒蒸気と中間濃溶液との分離ができる。
請求項(抜粋):
溶液が溜る溶液溜と該溶液溜中の溶液を加熱する加熱手段とを有して前記加熱により前記溶液を沸騰させて冷媒蒸気を発生させ濃度の濃くなった前記溶液を規定液面から溢れ超えさせる再生器と、前記の溢れ超えた溶液と吸収器側から導かれてきた稀溶液との間で熱交換する熱交換器と、前記の溢れ超えた溶液を前記再生器から前記熱交換器へ導く溶液導管とを備えた吸収式冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-073560
  • 特開昭52-009148
  • 特開平3-191268
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