特許
J-GLOBAL ID:200903031971059182

田植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299187
公開番号(公開出願番号):特開平8-154435
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 前後進切り換え操作の簡便化を図り、畦際などでの旋回やスイッチターンを行い易くしながら、バックアップ制御手段を有効に機能させて後進走行時における畦などとの衝突による苗植付装置の破損を回避できるようにする。【構成】 苗植付装置の所定量の上昇を検知する上昇検知手段を設け、レバー位置検出手段により切換レバーの後進位置への切り換えが検出されると、前後進切換制御手段が、上昇検知手段により苗植付装置の所定量の上昇が検知された後に、後進側クラッチを入り状態に切り換えて走行機体を後進走行状態に切り換えるように構成した。
請求項(抜粋):
走行機体(1)の後部に、整地フロート(24)を上下揺動自在に装備した苗植付装置(5)を昇降リンク機構(2)を介して駆動昇降自在に連結するとともに、切換レバー(14)の操作位置を検出するレバー位置検出手段(17)からの情報に基づいて、前進側クラッチ(8A)と後進側クラッチ(8B)の作動状態を切り換えて、前記走行機体(1)の走行状態を切り換える前後進切換制御手段(13B)と、前記レバー位置検出手段(17)により前記切換レバー(14)の後進位置への切り換えが検出されるのに伴って、前記苗植付装置(5)を自動的に上昇させて圃場泥面から離間させるバックアップ制御手段(13E)とを備えた制御装置(13)を搭載した田植機であって、前記苗植付装置(5)の所定量の上昇を検知する上昇検知手段(A)を設け、前記レバー位置検出手段(17)により前記切換レバー(14)の後進位置への切り換えが検出されると、前記前後進切換制御手段(13B)が、前記上昇検知手段(A)により前記苗植付装置(5)の所定量の上昇が検知された後に、前記後進側クラッチ(8B)を入り状態に切り換えて前記走行機体(1)を後進走行状態に切り換えるように構成してある田植機。
IPC (2件):
A01C 11/02 322 ,  A01C 11/02 320

前のページに戻る