特許
J-GLOBAL ID:200903031975401519

中継式遮断器収納固定枠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291794
公開番号(公開出願番号):特開2001-119818
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】盤本体の主要遮断器の更新に際し、中継式遮断器収納固定枠装置を介して、片方側を既設盤側の各部位に合わせ、他方側を現在の標準更新品に合わせて、金属閉鎖形スイッチギヤ盤本体の機能の向上及び既設装置の延命化を図るとともに、安価で、且つ、無停電による改造、改修が可能な装置が必要であった。【解決手段】金属閉鎖形スイッチギヤ盤本体収納の主要である遮断器を更新するに当たり、主回路母線を活線状態(課電中)のままで、且つ、既設品と同様の取扱い及び各部位の係合関係、取合関係を合わせた等価装置となる、移動も可能な中継式遮断器収納固定枠装置の開発を行った。
請求項(抜粋):
既設品の遮断器は、圧力空気式、磁気吹消式、油入り式等その時代時代の背景に合わせた各遮断器を製作納入し、今日に至っているが、昨今の電源設備に於ける遮断器は、真空式が主流となっている。その主流である真空遮断器を、既設品の盤に適用した場合、盤側に大きな改造が伴い、大きな費用と長時間に及ぶ設備の停止が必要となり、設備の改善がなかなか進展し難い状況下にある。従って、思い切った設備の改修工事が出来ないため、少しずつ毎回にも分けて、分割改修を繰り返し行うことは、時間と費用の面で問題が生ずるなどの難しさがあった。これらの問題点を容易に、且つ、無停電または短時間の停止で、改修できる装置を開発する必要があった。よって、改修装置により比較的容易で、簡単に既設盤へ組み込み易い、中継式遮断器収納固定枠装置に着目し、改修作業の合理化、設備の信頼性向上と電力供給の安定化を図る対応が容易に可能となった。
IPC (2件):
H02B 11/04 ,  H02B 3/00
FI (2件):
H02B 3/00 Z ,  H02B 11/04 Z
Fターム (1件):
5G012AA00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-261309
  • 特開昭61-218010
  • 特開昭60-261309
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