特許

J-GLOBAL ID：200903031976536949

積層型熱交換器

発明者： 加藤 宗一
出願人/特許権者： 株式会社ゼクセル
代理人 (1件)： 森 正澄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-011283
公開番号（公開出願番号）：特開平9-203597
出願日： 1996年01月25日
公開日（公表日）： 1997年08月05日
要約：

【要約】【目的】 チューブの耐孔食性を向上することの可能な積層型熱交換器を得ること。【構成】 チューブ2,2の間にフィン3が装着され、チューブ2のそれぞれの端部にヘッダタンク4が連結された積層型熱交換器において、チューブ2はZnが添加されていないアルミニウム合金を用いて形成し、フィン3はZnを添加したフィン材を用いて波形状に形成し、チューブ2に対する波形状フィン3の端部接触点3bを、ヘッダパイプ4から5mm以内の距離に設けた。また、チューブ2はZnが添加されていないアルミニウム合金を用いて形成し、フィン3はZnを添加したフィン材を用いて波形状に形成し、波形状フィン3のチューブ2に対する各フィン接触点3a,3aを、10mm以内の距離に設けた。

請求項（抜粋）：

チューブの間にフィンが装着され、前記チューブのそれぞれの端部にヘッダタンクが連結された積層型熱交換器において、前記チューブはZnが添加されていないアルミニウム合金を用いて形成し、前記フィンはZnを添加したフィン材を用いて波形状に形成し、更に、前記チューブに対する波形状フィンの端部接触点を、ヘッダパイプから5mm以内の距離に設けたことを特徴とする積層型熱交換器。