特許
J-GLOBAL ID:200903031977149515

医療処置のための関節アーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503797
公開番号(公開出願番号):特表平10-505286
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】手術機器及び診断機器を含む医療ツールの支持及び位置決めを空間内において柔軟に行うべく使用可能な関節アームを開示する。関節アームの構成部材のうちの幾つかはコンピュータ制御可能であるため、予めプログラムされたシーケンスに基づいて自動で運転し得る一方、手動制御も可能である。関節アームの構成部材を適切な切削器具とともにコンピュータ・ソフトウェアを使用して適切に制御した際、アームは円筒状の空洞または任意の形状の空洞(即ち、治療体積)をアームの作業エンベロップ内に形成可能である。ツールまたは絶対基準フレームに対する焦点の理想的な位置は介入中に必要に応じて動的に変更可能である。適切な種類の介入は最小限の侵襲性手術(MIS)である。切削(または切除)とは別に、関節アームはロボットの特性を使用した高い位置精度及び位置再現性を有することが望ましい生検及び放射線種子移植等のタスクを実施すべく使用可能である。関節アームは各種の医療ツール、特に泌尿器系の疾患を治療するための内視鏡に対するコンピュータを使用した汎用ホルダとして機能する。
請求項(抜粋):
医療ツールを使用した医療処置を実施するための関節アームであって、 第1の可動支持部材に摺動可能に取付けられたアーチ状部材と、 医療ツールを動作位置に保持すべくアーチ状部材に取付けられたツール・ホルダと、 前記ツール・ホルダとともにアーチ状部材を摺動させるべく第1の支持部材に取付けられた第1の駆動装置組立体と、前記ツール・ホルダはツールの動作位置を所定の方法で変更すべくアーチ状通路に沿って移動可能であることを含む関節アーム。
IPC (2件):
B25J 11/00 ,  A61B 19/00
FI (2件):
B25J 11/00 ,  A61B 19/00

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