特許
J-GLOBAL ID:200903031977210141

シリンダヘッドガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339055
公開番号(公開出願番号):特開2003-139247
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 高温部で熱負荷及び熱応力が大きくて、高い面圧が発生する部分に対して、ビードの剛性を低減することにより、エンジン部材の圧痕を低減させ、シール性能を高い状態に維持できるシリンダヘッドガスケットを提供する。【解決手段】 シリンダヘッドガスケット1A,1Bにおいて、第1表面板10の折り返し部内の第2表面板20の周縁部21に、前記第1表面板10側に凸となる内周側ビード31を形成したビード板30を載置すると共に、前記第1表面板10の前記内周側ビード31の外周側に近接して、前記ビード板30側に凸となる外周側ビード11を形成し、シリンダボア用穴50の周辺部分において、局所的に熱負荷が高くなる部分Zに対して、前記内周側ビード31と前記外周側ビード11の両方のビード幅B1,B2を部分的にそれぞれ広く形成する。
請求項(抜粋):
第1表面板を第2表面板側に折り返してシリンダボア用穴を構成し、該折り返し部内の前記第2表面板の周縁部に、前記第1表面板側に凸となる内周側ビードを形成したビード板を載置すると共に、前記第1表面板の前記内周側ビードの外周側に近接して、前記ビード板側に凸となる外周側ビードを形成したシリンダヘッドガスケットであって、該シリンダボア用穴の周辺部分において、局所的に熱負荷が高くなる部分に対して、前記内周側ビードのビード幅と前記外周側ビードのビード幅の両方を部分的にそれぞれ広く形成することを特徴とするシリンダヘッドガスケット。
IPC (2件):
F16J 15/08 ,  F02F 11/00
FI (2件):
F16J 15/08 P ,  F02F 11/00 L
Fターム (5件):
3J040BA01 ,  3J040EA10 ,  3J040EA18 ,  3J040EA28 ,  3J040HA17

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