特許

J-GLOBAL ID：200903031978017132

液晶表示装置

発明者： ▲高▼梨 宏 ,  福地 俊生 ,  御園 健司 ,  岩本 誠 ,  磯畑 恭平 ,  長野 泰之
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-344974
公開番号（公開出願番号）：特開平5-173120
出願日： 1991年12月26日
公開日（公表日）： 1993年07月13日
要約：

【要約】【構成】 プラスチック基板2a・2bの両面には、シロキサンからなるハードコート膜3a・3b・3c・3dが形成されていると共に、プラスチック基板2a・2bの各対向面には、スパッタリングによりそれぞれSiOx 膜4a・4bが形成されている。そして、このSiOx 膜4a・4b上に、ITO膜からなる透明電極層5a・5b、配向膜6a・6bが順次形成され、プラスチック基板2a・2bの間に液晶層8が挾装されている。【効果】 プラスチック基板2a・2b間の密着性が向上し、透明電極層5a・5bにおけるクラックの発生が減少すると共に、プラスチック基板2a・2bのガス遮蔽能力が著しく向上するため、液晶層8における気泡の発生も減少する。これにより、表示品位および信頼性の高い液晶表示装置を実現することができる。

請求項（抜粋）：

液晶層を挾んで対向して配置された一対のプラスチック基板の対向面に透明電極層が設けられている液晶表示装置において、上記一対のプラスチック基板の両面に、それぞれシロキサンからなるハードコート膜が設けられていると共に、上記一対のプラスチック基板の片面に、それぞれSiOx 膜が設けられていることを特徴とする液晶表示装置。