特許
J-GLOBAL ID:200903031982030208

データ送受信方法、データ送信装置、データ受信装置、データ送受信システムおよび媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089098
公開番号(公開出願番号):特開平11-289326
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 コントロールキー更新によりセキュリティを高め、認証・鍵交換の回数を減らすことにより、送受信効率を高めるデータ送受信方法を提供する。【解決手段】 STB1は、ディジタルデータDにワークキーKwを用いて暗号化した暗号化ディジタルデータKw(D)と、KwにコントロールキーKcを用いて暗号化した暗号化ワークキーKc(Kw)とを送信し、Kcを定期的または不定期的に更新するとともに、Kc毎にKcを特定できる識別子Lを付与し、VTR装置2は、STB1と認証・鍵交換を行って得たKcを用いて、受信したKc(Kw)を解読し、このKwを用いて受信したKw(D)を解読して、Dを得、受信中断後に受信を再開する際に、送信されてきたLを参照することにより、受信中断中にKcが更新されたか否かを判断し、Kcが更新されたと判断した場合には、前記認証・鍵交換を改めて行うことによって、更新後のKcを得る。
請求項(抜粋):
送信側が、ディジタルデータにワークキーを用いて第1の暗号化を施した暗号化ディジタルデータと、前記ワークキーにコントロールキーを用いて第2の暗号化を施した暗号化ワークキーとを送信し、受信側が、前記送信側と認証・鍵交換を行うことによって得た前記コントロールキーを用いて、受信した前記暗号化ワークキーを解読し、解読して得られた前記ワークキーを用いて受信した前記暗号化ディジタルデータを解読して、前記ディジタルデータを得るデータ送受信方法において、前記送信側は、前記コントロールキーを定期的または不定期的に更新するとともに、前記コントロールキー毎に前記コントロールキーを特定できる識別子を付与し、前記受信側は、受信中断後に受信を再開する際に、前記送信側から送信されてきた前記識別子を参照することにより、前記受信中断中に前記コントロールキーが更新されたか否かを判断し、前記コントロールキーが更新されたと判断した場合には、前記認証・鍵交換を改めて行うことによって、更新後の前記コントロールキーを得ることを特徴とするデータ送受信方法。
IPC (4件):
H04L 9/16 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (4件):
H04L 9/00 643 ,  G06F 13/00 351 Z ,  H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 675 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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