特許
J-GLOBAL ID:200903031985514427

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212262
公開番号(公開出願番号):特開平7-049599
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】転写ドラムに同時に担持された複数の転写材にトナー像を転写する画像形成装置において、表面の画像定着後時に転写材に付着したオイルが、裏面の画像形成時に転写ドラムを介して感光ドラムに付着するのを防止する。【構成】連続した奇数枚の転写材に対し、転写ドラムに2枚の転写材を同時に担持してマゼンタM、シアンC、イエローY、ブラックBkのトナー像を転写する場合、従来は、図3(c)のように2枚-2枚-......1枚と、最後に1枚の転写を行っていた。このため、転写ドラム上の、最後の転写に限って転写材が担持されない部分に、定着時に転写材に付着したオイルが溜り、感光ドラムに手に付着する。そこで(a)のように、1枚-2枚-......2枚と、最初に1枚の転写を行う。最初に転写材が担持されない部分には、転写材によるオイルが付着しない。その後は、転写シートクリーナが作動するまでの間、転写材を担持したい部分ができないから、転写ドラムから感光ドラム1へのオイルの転移付着はない。
請求項(抜粋):
表面にトナー像が形成される静電潜像担持体に、転写材担持体を接触させて配置し、該転写材担持体が同時に複数枚担持した転写材に対して前記トナー像を転写するとともに、前記転写材担持体を転写クリーニング装置によって清掃してなる画像形成装置において、連続した複数枚の転写材に対する両面画像形成プロセスにおける少なくとも裏面画像形成プロセス中に、前記転写材担持体は、そのときの連続画像形成枚数をそのときの転写材担持体が同時に担持する転写材の枚数で除算したときの余りに相当する枚数の転写材を、最初に担持してなる、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/01 114 ,  G03G 15/00 106 ,  G03G 15/16

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