特許
J-GLOBAL ID:200903031987495950

耐摩耗部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 卓雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298240
公開番号(公開出願番号):特開平9-184079
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム合金製ピストンのリング溝においてピストンリングとピストンが衝突することによるアルミニウム合金の凝着摩耗を防止し、ピストン、ピストンリング双方の摩耗を低減し、耐久性を付与する。【解決手段】 圧力リング8の基体1の少なくとも上下面に燐酸マンガンの層2を設け、その結晶粒子間の隙間に平均粒径1〜2μm二硫化モリブデンが分散した潤滑剤層3を設ける。
請求項(抜粋):
基体上に形成され、燐酸塩化成処理皮膜からなる第一の被覆層と、この第一の被覆層上に形成され、固体潤滑剤の粒子を含有する第二の被覆層との積層構造を有する耐摩耗部材において、前記燐酸塩化成処理膜の最表面部の結晶粒子の間に隙間が形成され、この隙間が前記固体潤滑剤の粒子を埋収する幅及び深さを有することを特徴とする耐摩耗部材。
IPC (6件):
C23C 22/18 ,  C23C 22/07 ,  C23C 22/80 ,  C23C 22/82 ,  F02F 5/00 ,  F16J 9/26
FI (7件):
C23C 22/18 ,  C23C 22/07 ,  C23C 22/80 ,  C23C 22/82 ,  F02F 5/00 F ,  F02F 5/00 N ,  F16J 9/26 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る