特許
J-GLOBAL ID:200903031990122561

蛋白質複合体取得システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-256020
公開番号(公開出願番号):特開2002-069095
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 転写制御因子とそれに会合した蛋白質からなる蛋白質複合体を、複合体構造を維持したまま分離精製して取得できるシステムを提供する。【解決手段】 核供与部1およびカリウム溶液槽2が反応槽3に接続され、反応槽3、前処理部4、高回収率カラム5、高特異性カラム6、回収部7が順に接続され、高回収率カラム5には第一洗浄液槽8および第一溶出液槽9が、高特異性カラム6には第二洗浄液槽11および第二溶出液槽12が接続されたシステム。各部は送液管を介して接続されている。制御部15の指令により送液部14が駆動して、核供与部1から反応槽3に核懸濁液が、カリウム溶液槽2から反応槽3にカリウム溶液が流され、反応槽3から前処理部4へ核抽出液が流され、前処理部4で得られた蛋白質担体懸濁液が高回収率カラム5に流され、それを通過した液が高特異性カラム6に流され、それを通過した液が回収部7に流される。
請求項(抜粋):
核供与部およびカリウム溶液槽がそれぞれ送液管を介して反応槽に接続され、前記反応槽、前処理部、高回収率アフィニティーカラム、高特異性アフィニティーカラム、回収部が順に送液管を介して接続され、前記高回収率アフィニティーカラムには第一洗浄液槽および第一溶出液槽が、前記高特異性アフィニティーカラムには第二洗浄液槽および第二溶出液槽がそれぞれ送液管を介して接続され、前記各送液管は送液部に接続され、制御部の指令により前記送液部が駆動して、前記核供与部から前記反応槽に核懸濁液が、前記カリウム溶液槽から前記反応槽にカリウム溶液が、前記反応槽から前記前処理部に核抽出液が、前記前処理部から前記高回収率アフィニティーカラムに蛋白質担体懸濁液が、前記第一洗浄液槽または前記第一溶出液槽から前記高回収率アフィニティーカラムに第一洗浄液または第一溶出液がそれぞれ、前記第二洗浄液槽または前記第二溶出液槽から前記高特異性アフィニティーカラムに第二洗浄液または第二溶出液がそれぞれ流され、前記高特異性アフィニティーカラムを通過した液に含まれる蛋白質複合体が前記回収部にて回収される蛋白質複合体取得システム。
IPC (4件):
C07K 1/22 ,  B01D 15/08 ,  G01N 33/543 597 ,  C07K 7/06 ZNA
FI (4件):
C07K 1/22 ,  B01D 15/08 ,  G01N 33/543 597 ,  C07K 7/06 ZNA
Fターム (10件):
4D017AA09 ,  4D017BA07 ,  4D017CA14 ,  4D017CB10 ,  4D017DA03 ,  4D017EA01 ,  4H045AA40 ,  4H045BA15 ,  4H045BA40 ,  4H045GA26

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