特許
J-GLOBAL ID:200903031992560906

ガスタービン燃料油の製造方法及びガスタービン燃料油

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091392
公開番号(公開出願番号):特開2000-282069
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 常圧残渣油を利用してガスタービン燃料油を製造するにあたり、発煙の原因となる芳香族炭化水素の含有量を抑えた燃焼性の良好な製品を作ること。【解決手段】 常圧蒸留により得られた常圧残渣油を所定の温度まで加熱し、これから減圧蒸留により軽質油を取り出す。この軽質油を水素化処理した精製軽質油に含まれる芳香族炭化水素が30重量%以上である場合に、芳香族炭化水素が30重量%未満である軽質油例えば前記常圧蒸留で得られた軽質油や良質な原油の重質ナフサを混合し、粘度が130°Cで10cSt以下、アルカリ金属が1ppm、鉛が1ppm以下、Vが0.5ppm以下、Caが2ppm以下、硫黄が500ppm以下、芳香族炭化水素の含有量が6重量%以上30重量%未満のガスタービン燃料油を製造する。
請求項(抜粋):
芳香族炭化水素の含有量が30重量%以上である軽質油に、芳香族炭化水素の含有量が30重量%未満である軽質油を混合して、芳香族炭化水素の含有量が6重量%以上30重量%未満、粘度が130°Cで10cSt以下、アルカリ金属が1ppm、鉛が1ppm以下、Vが0.5ppm以下、Caが2ppm以下、硫黄が500ppm以下のガスタービン燃料油を得ることを特徴とするガスタービン燃料油の製造方法。
IPC (2件):
C10L 1/04 ,  C10G 45/06
FI (2件):
C10L 1/04 ,  C10G 45/06 Z
Fターム (2件):
4H029CA00 ,  4H029DA00

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