特許
J-GLOBAL ID:200903031992781201

可変容量型油圧モータの容量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-315751
公開番号(公開出願番号):特開2002-122065
出願日: 2000年10月16日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 モータ容量を負荷に見合った小容量、中間容量、大容量の3段階に安定させて自動切換えでき、ハンチング等の発生を抑えるようにする。【解決手段】 スプール28の一端側に最大径のランド28Aを設け、パイロット圧を常に受圧する環状のパイロット受圧部28Jを形成する。また、スプール28の軸方向に延びる軸穴29,34内には、それぞれピストン30,35を摺動可能に挿嵌して油室31,36を画成し、その底部側をパイロット圧に対する軸穴受圧部29A,34Aとする。そして、スプール28の摺動位置に応じて油室31,36を、タンクポート25Aとパイロットポート25Bとに選択的に連通,遮断し、これによってパイロット受圧部28Jと軸穴受圧部29A,34Aとによる合計の受圧面積が3段階で変化する構成とする。
請求項(抜粋):
容量可変部を有し油圧源からの圧油により回転駆動される可変容量型の油圧モータと、圧油が給排されることにより該油圧モータの容量可変部を駆動しモータ容量を大容量、中間容量および小容量に変化させる容量可変アクチュエータと、少なくとも前記油圧モータの負荷圧をパイロット圧として受圧することにより該容量可変アクチュエータに給排する圧油を切換える油圧パイロット式の容量制御弁とからなる可変容量型油圧モータの容量制御装置において、前記容量制御弁は、前記容量可変アクチュエータによりモータ容量を大容量、中間容量および小容量に切換えるため大容量位置、中間容量位置および小容量位置からなる複数の切換位置を有し、それぞれの切換位置毎に前記パイロット圧に対する受圧面積を変える構成としたことを特徴とする可変容量型油圧モータの容量制御装置。
IPC (3件):
F03C 1/16 ,  F15B 11/02 ,  F16K 3/26
FI (3件):
F03C 1/16 ,  F16K 3/26 A ,  F15B 11/02 E
Fターム (24件):
3H053AA03 ,  3H053BA02 ,  3H053BA04 ,  3H053CA03 ,  3H053DA11 ,  3H084AA01 ,  3H084AA43 ,  3H084AA45 ,  3H084BB12 ,  3H084BB13 ,  3H084BB14 ,  3H084BB30 ,  3H084CC41 ,  3H084CC47 ,  3H084CC48 ,  3H084CC70 ,  3H089AA35 ,  3H089AA60 ,  3H089CC09 ,  3H089DA02 ,  3H089DB75 ,  3H089EE22 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

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