特許
J-GLOBAL ID:200903031994708340

樹脂成形品の変色防止方法,変色防止樹脂成形品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-144015
公開番号(公開出願番号):特開2004-346171
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】樹脂成形品の変色を除去又は/及び防止することができる樹脂成形品の変色防止方法,並びに変色をほとんど生じない変色防止樹脂成形品及びその製造方法を提供すること。【解決手段】酸化防止剤を含む樹脂成形品1に変色防止剤2を塗布し,樹脂成形品1の変色を除去又は/及び防止する変色防止方法である。また,経時的な変色が起こりにくい変色防止樹脂成形品及びその製造である。変色防止樹脂成形品の製造方法においては,酸化防止剤を含有する樹脂成形品1を成形する成形工程と,上記樹脂成形品1に変色防止剤2を塗布する塗布工程とを含む。また,上記変色防止剤2は,有機酸25を極性溶媒23に溶解してなり,有機酸25は,次の要件(a)及び要件(b)の少なくともいずれか一方を満足する。要件(a):酸解離定数pKaが4.5以下であること,要件(b):酸化還元電位が+200mV以下であること。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
酸化防止剤を含む樹脂成形品に変色防止剤を塗布し,上記樹脂成形品の変色を除去又は/及び防止する方法であって, 上記変色防止剤は,有機酸を極性溶媒に溶解してなり, 上記有機酸は,下記の要件(a)及び要件(b)のうち少なくともいずれか一方を満足することを特徴とする樹脂成形品の変色防止方法。 (a)温度25°Cにおける酸解離定数pKaが4.5以下であること (b)上記有機酸を水に溶解したときの酸化還元電位が+200mV以下であること
IPC (2件):
C08J7/06 ,  B05D7/02
FI (2件):
C08J7/06 Z ,  B05D7/02
Fターム (18件):
4D075AE03 ,  4D075CA31 ,  4D075DA06 ,  4D075DA23 ,  4D075DB36 ,  4D075DC13 ,  4D075EA07 ,  4D075EB43 ,  4D075EC07 ,  4D075EC30 ,  4D075EC51 ,  4D075EC54 ,  4F006AA12 ,  4F006AB64 ,  4F006BA03 ,  4F006CA04 ,  4F006CA08 ,  4F006DA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 塗装樹脂品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302345   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 特公昭36-010829
  • 特開平2-263833
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