特許
J-GLOBAL ID:200903031996176299

異径管路の内張り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹安 英雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188571
公開番号(公開出願番号):特開平6-000878
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【構成】 拡張チューブ4を、その一部を周方向にダブらせて小径としてこれを扁平に折畳み、当該拡張チューブ4の外側を、硬化性樹脂液に高強度繊維を分散させその硬化性樹脂液を増粘させてなるシート材8を主体するシート状物5で包み、そのシート状物5の両側縁をずれ可能に重ね合わせ、その全体の周長を管路系中の最小径部分の内周長と同等乃至はやゝ小さくなるようにした内張り材3を、異径管路内に配置し、圧力流体で膨ませることにより異径管路の各部の内径に応じて前記拡張チューブ4のダブり部分7を伸ばし、前記シート状物5の重ね合わせ部10をずらせ、内張り材3を管路内面に沿わせる。【効果】 異径管路の内径の変化に拘らず、大径部分も小径部分も共に、内張り材を管路内面に適切に沿わせて内張りすることができる。
請求項(抜粋):
異径管路系中の最大径部分の内径に相当する径まで拡張可能な拡張チューブ(4)を、異径管路系中の最小径部分の内径に相当する折畳み幅と同等乃至はそれより小さい幅で扁平に折畳み、当該拡張チューブ(4)の外側を、硬化性樹脂液に高強度繊維を分散させその硬化性樹脂液を増粘させてなるシート材(8)を主体とし、且つ異径管路系中の最大径部分の内周長よりやゝ大きい幅を有するシート状物(5)で包み、そのシート状物(5)の両側縁をずれ可能に重ね合わせ、全体の周長を異径管路系中の最小径部分の内周長にほゞ等しいか又はそれよりやゝ小さくなるようにしてなる内張り材(3)を、異径管路内に配置し、前記拡張チューブ(4)内に圧力流体を送入して膨ませることにより、前記異径管路の各部の内径に応じて前記拡張チューブ(4)を拡張し、且つ前記シート状物(5)の両側縁の重ね合わせ部(10)をずらせ、もって内張り材(3)を拡張させて異径管路内面に沿わせ、次いで前記シート材(8)の硬化性樹脂液を硬化させることを特徴とする、管路の内張り方法
IPC (6件):
B29C 63/30 ,  B29C 63/34 ,  F16L 55/16 ,  B29K105:08 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:22

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